天皇杯決勝 vs広島

天皇杯決勝戦

日産スタジアムにて観戦。

甲府1（5PK4）1広島

〈得点〉

前26:三平（甲府）

後39:川村（広島）

日産スタジアム

5年ぶり7回め

J13位の勢いのあるチームと

J2下位でようよう残留を決めたチーム

どう考えたって相手にはならないと

覚悟は決めておりましたが

いざ試合が始まってみると

立ち上がりこそ広島のスピードに

付いて行けない場面もあったものの

次第に慣れて互角とも言える勝負が出来るように。

そして26分、ショートコーナーから

三平のゴールで甲府が先制してしまいます。

喜びと同時に「あわわわわ」状態になる自分。

（↑早すぎる）

そのまま前半終了

この時点でもう我がHPは既に残り1/3くらいの感覚。

胃が痛い。

後半に入って広島も攻勢を強めて来て

甲府の守備の時間が増えて

頑張って耐えてはいましたが

残り6分というところで同点に追い付かれて

そのまま延長戦へ突入。

延長後半、満を持して山本が投入され

おそらくPK要員だろうなぁ

もしこのままPK戦にもつれ込んで

オミさんが最後のキッカーとかだったら

勝敗がどっちに転んでもドラマになるよなぁ、などと

思っておりましたら

その前に自らの“手”で山場を作ってしまうオミさん。

延長後半11分ですよ？

この時間帯に相手にPK献上ですよ？

そりゃここまでだったかー、と

敗戦を覚悟しても仕方がない。

それにオミさんが当事者では

責めることは出来ないもんな。

でもここでGKの河田がPKを止めて

絶体絶命のピンチを脱すると

同点のままPK戦へ。

4-4で迎えた最後のキッカーがやはりオミさんで

きっちり決めて勝つとかね

本当にドラマが過ぎる(泣)。

史上最大とも言える“下克上”での天皇杯制覇。

こんな地方の、小さいクラブでも可能なんですね。

何だか本当に信じられなくて

まだふわふわしています。