本日のヴァンフォーレ

J1第24節
山梨中銀スタジアムにて観戦。


甲府2-2川崎

〈得点〉
前27:小林（川崎）
後25:リンス（甲府）
後29:ドゥドゥ（甲府）
後45:森本（川崎）


立ち上がりから甲府は｢戦術ドゥドゥ｣……
とにかくボールを奪ったら前線のドゥドゥへ行って来いのパスを送って走らせる、シンプルなカウンター作戦を徹底。ポゼッションでは完全に川崎に圧倒されていたものの、決して昨年みたいに押されっぱなしでもないな、と感じられたのは、ドゥドゥのこの献身的な攻撃があったからだと。

不運なPKで先制は許しましたが、この調子で撃っていけば1、2点は入りそうな気配が充分にありました。


後半11分、堀米に替えてリンス投入。そのリンスが後半25分、3人に囲まれた中からシュートを決めて同点にすると、更に4分後、キーパーのロングボールに競り勝ったドゥドゥがそのまま持ち込んでついに逆転！ 川崎からの久しぶりの勝利の期待で盛り上がりますが、アディショナルタイム突入目前に追い付かれて、結局勝ち点1に留まりました。


川崎相手によくやった、なのかもったいない、なのかは気持ち半々な所でありますが、2点取れたこととこの｢善戦｣は間違いなくいい自信と糧になると思います。残り10試合、下もじわじわと追い上げて来ている中、J1残留に向けて正念場、ですね。