秋田遠征始末記 その② [鉄道&旅のいろいろ]
<ソユースタジアム初見参!>
11/21(日)
思ったほどには寒くなかった秋田の朝。
おはよぉございます。
試合のキックオフは13時なので開門は11時頃になるはずですが、会員9:15、一般9:45とかなり早め。何でだ? と思ったら、試合前に昨年限りで現役を退いた秋田のレジェンド・前山恭平さんの引退試合があるとのこと。こういう場合どうしたものですかねぇ。全く関係ない他サポが行ってもいいものなのかどうか。で、ふと参加予定選手の一覧を眺めれば、記憶の隅に引っかかって来たお名前が2人。
横山博敏さん 千野俊樹さん
甲府に……居たよね!?
特に千野さんは山梨の出身で、韮崎高校から甲府に入団した地元選手。懐かしいなぁ。これは甲府サポ的に参戦しても決して場違いにはならないと思うよ? よし、その引退試合に合わせて早めのスタジアム入りを目指そう!
秋田駅西口からソユースタジアム近くの文化会館・八橋球場前停留所まで、路線バスで約10~15分。バスの本数は結構あって、1本逃したとしても次が〇分後に来るよ、というまるで山手線電車状態。時間を気にしなくていいのは嬉しいなぁ……いや、羨ましいぞ!
移動中、見慣れた柄のバスが目の前を横切りました。え、選手達、もしかして今回バス移動だったの!? いや、多分そんなことはないと思うから、バスだけ山梨から回して来た!? それこそ有り得ないでしょうよ。疑問は後ほどスタジアムで解決します。
ソユースタジアムとうちゃーく!
グルメ屋台とか広場とかは10時からなので、時間的にはあともうちょっとかなぁ。あ、でもコラボ日本酒のブースはもう開いてるじゃん!? ただし販売しているのは4合瓶と応援缶だけだけど。
「これ、今買ってももちろんスタジアムの中には持ち込めませんよね?」
「はい、お預かりになります」
一応聞いてみましたよ、はい。
「じゃあすぐに飲みますのでこのままひとつ下さい」
お買い上げありがとうございます
スタジアム駆け付け1杯が日本酒なんて、これまで町田でしか経験がないわよ(やったことあるんだね……)。
ババヘラアイスミッション、クリアー!
いや、もう芸術作品だわ、これ。
中に入って前山さんの引退試合を観ることにします。
結局千野さんは都合で欠場となり、横山さんは監督という立場だったため試合には出場せず、ちょっと寂しくはなりましたが、試合は楽しみました(それなりに)。お約束のPKとか得点直後の胴上げとか、本当にいいですよねぇ。
試合の途中ですが、ここで選手バスの到着でーす!
お出迎えに行ったら、あら、ここにブラウゴン
両チームのサポへのサービスはもちろん、入って来た選手バスの誘導をしたりとか、こちらも働き者のマスコットでした。甲府の選手バスはやはり山梨交通と同じ柄のもので、おそらくスタジアムへ来るまでにちらっと見かけたあれでしょうか。でもよくよく見れば会社名と書体が違う。
「Shuhoku Bus……?」
秋田の秋北バスさんの車両でした。かつて山梨交通と同じ国際興業グループの傘下だったので、同じ柄のバスがあるってことかな?
一旦外へ出させてもらって、肉巻ききりたんぽ(ビールセット・ちょっぴりいぶりがっこ付き)を購入。
きりたんぽミッションクリアー!
秋田さんのゴール裏の太鼓、チャンスの時に叩いているリズムは、やはり私にはチャイコフスキーにしか聞こえないよ(違うと思う)。後半アディショナルタイム、「We are AKITA」応援幕 キタ━(゚∀゚)━! 声を出す応援が出来ない昨今、このアイディアは本当に秀逸だと。ただ幕の上げ下げをする6名、ちょっと大変そうですね 心の中でつい一緒に歌いながら(うちの「We are 甲府」と同じメロディだもの)あっという間に試合終了。アウェイ恒例のゴール裏セルフィーから帰って来る長谷川くんより、満面の笑みでの「ありがとうございます!」いただきましたっ! 一生の宝物にします! こちらこそありがとう!
帰りのバス、秋田駅までの2本やり過ごして「次はいつ来るかな?」「いや、もうそこにいるよ」秋田市内の路線バス、やはり羨ましいわ。
まだまだ堪能しますよ、秋田。
(続きます)