第311回「きらクラDON!」 [クラシックな日々]
NHK−FM「きらクラ!」の中の名物コーナー
クラシック音楽のイントロクイズ「きらクラDON!」
番組放送333回を迎えた今週は
前々からお話のありました
サン=サーンス祭りとなりました。
冒頭から「サン・サンづくし」の内容のお便りに
「もうサンはお腹いっぱいですー!」
とかなり早い段階でふかわさんが音を上げるという
ハプニングもありましたが
リスナーさん達のあふれんばかりのサン=サーンス愛を
たっぷりと感じさせられたひと時ではありました。
私の中では
・交響曲第3番 オルガン付き
・交響詩「死の舞踏」
・動物の謝肉祭
が3大サン=サーンスな訳ですが
言われてみれば
ピアノやヴァイオリンやチェロの協奏曲
そして何よりオペラ「サムソンとデリラ」など
ぱっとは思い浮かびませんでしたが
好きな曲が結構あったことに驚きでした。
そんなサン=サーンス祭りに合わせての
前回第310回の答えは
もちろんサン=サーンスの交響曲第3番から
第2楽章の前半部分でした。
たらら ららら らん♪
古典的な4楽章形式の交響曲と見せかけて
実は2楽章構成だったというこの作品。
出題の第2楽章前半部分はスケルツォに相当する箇所でしたが
実際に正解曲として流れたのは
同じ第2楽章でも後半部分の方でした。
オルガンが(派手に)鳴り響いて
壮麗かつ雄大なラストになりますのでねぇ
確かに聴き映えはしますよねぇ。
このラストの、オケの音が完全に消えた後に
オルガンの響きだけがわずかに残るのが
とても好きなんですよねぇ。
それでは第311回の「きらクラDON!」
聴いたことがあるような気が
しないでもないんですけれども……
オペラ系かな? フランスの。
……分からないや