本日のヴァンフォーレ

J1第25節
山梨中銀スタジアムにて観戦。


甲府2-0神戸

〈得点〉
前35:クリスティアーノ（甲府）
後35:ジウシーニョ（甲府）


今日も立ち上がりから得点の匂いはあまりしなかったのですが、どうも攻めの部分において、最近いまひとつ連携がうまく行っていないせいなのかなぁ、と。神戸のパス回しを見ながら、どうやってこの状況を打開するかなと思っていたら。

阿部翔からの1本のロングフィードが流れを変えました。前線に送られたそのパスはバウンドすると微妙にコースが変わり、走り込んでいたクリスティアーノの元へ。そしてそれを丁寧にゴールまで持ち込みました。何でも明日が息子さんの誕生日だそうで、どうしても今日は得点が欲しかったようです。やれば出来るじゃないの（苦笑）。

とりあえず1点取れたことで、後半は始めから守りに特化した陣形となりました。ある程度相手にボールを持たせて、奪ったら前線のクリスティアーノへ放り込む。いや、こんなに早い時間帯からこれで大丈夫なのかな？ そして何本めでしたか、左サイドでボールを受けたクリスティアーノがそのままライン際を駆け上がり中へクロス。中央で克哉がスルーした先には、右サイドを走り込んで来たジウシーニョ、あまり角度のない所から放ったシュートは奥のポストに当たり、跳ね返ってゴールの中へ。甲府に加入しての初ゴールはとても貴重な追加点となりました。

2得点の上に完封勝利。快勝でした。これで順位も一気に13位まで上がり……J1残留までもう少し頑張りたいところです。