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第189回「きらクラDON!」(答え合わせ) [クラシックな日々]

NHK−FM「きらクラ! 」の中の名物コーナー
クラシック音楽のイントロクイズ「きらクラDON!」


前回第189回の答えは
ストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」から
序曲でした。

たらら ららら らん[E:note]

「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」等
前衛的なバレエ音楽を提供して来たストラヴィンスキーですが
ある時、そのバレエ・リュスの総裁であるディアギレフと
振付家のマシーンから
「イタリアのコメディア・デラルテ(仮面劇)のような
バレエを作りたいねぇ」との提案を受け
ペルゴレージをはじめとする、イタリアバロック音楽を
編曲するような形で作られたのがこの「プルチネルラ」。

出題の序曲は18世紀イタリアの作曲家、ドメニコ・ガロの
トリオソナタが原曲だそうです。

そしてこれを機にストラヴィンスキーは
新古典主義の作風に目覚めて行くことになる訳ですね。
いやぁ、面白い。


さて、次回はこの日曜日に新潟県は長岡市で行われた
公開収録の放送となりますので
「DON!」の出題はありませんでした。
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