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Vol.22 ワルキューレ [音楽的馬名列伝]

http://db.netkeiba.com/horse/2004105306/

(1)
ワーグナー作曲の楽劇4部作『ニーベルングの指環』の2作目のタイトルで、ヴォータンと知の女神エルダとの間に産まれた、ブリュンヒルデを始めとする9人の戦乙女たちの総称。


(2)
有名な「ワルキューレの騎行」は第3幕冒頭に演奏される音楽。管弦楽用に編曲されたものが知られていますが、本来オペラの方ではワルキューレたちの歌つき。

おととしのシーズンでしたか、JRAでは上半期にクラシック音楽を使用したCMを作っていて、オークス&ダービーの週に流れていたのが「ワルキューレの騎行」歌ありヴァージョン。歌つきなんて珍しいなぁ、と思いながら改めて歌詞を読み直してみると、「灰色の雌馬・茶色の雄馬」というフレーズを発見。

オークスは灰色=芦毛の牝馬でヤマニンアラバスタやーっ!
ダービーはワルキューレたちのかけ声(ハイヤ、ハー!)にちなんでハイヤーゲームやーっ!

……と3着馬2頭、見事に撃ち抜いたのであります。

ちなみにこの年は桜花賞で使われていた「花のワルツ」(バレエ音楽『くるみ割り人形』byチャイコフスキー)からも、この曲って花の砂糖菓子の踊りだったよなぁ、お砂糖……シュクル?(仏語)ヤマニンシュクルやーっ!……とやはり3着馬を大当たりさせておりまして、ワイド勝負の人間には大変おいしい思いをさせていただいたものでした。


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