天皇杯4回戦（ラウンド16） vs鳥栖

天皇杯4回戦（ラウンド16）

JITリサイクルインクスタジアムにて観戦。

鳥栖1-3甲府

〈得点〉

前33:ブルーノ  パライバ（甲府）

前37:ブルーノ  パライバ（甲府）

後30:宮代（鳥栖）

後31:松本（甲府）

立ち上がりから、鳥栖の選手達の

連動した動きとパス回しの美しさに

惚れ惚れと見入ってしまって

これはいつ崩されて失点してもおかしくないなぁ、と

腹を括っていたのですが

そんな中でも33分にパライバの

｢……あれ？｣なゴールで先制して

さらに4分後にもパライバの追加点があって

前半だけで2点リードしてしまうのだから

本当にサッカーって分かりません。

後半はほぼ鳥栖に攻め込まれる展開で

地道に守って行きますが

30分に失点して1点差に詰め寄られて

あわわ、となるもその直後

右サイドで相手からボールを奪った松本が

遠い所から放ったシュートが

綺麗な弧を描いてそのままゴールに吸い込まれ3点め。

鳥栖のGKの位置が高いなぁ、とはずっと感じていて

多少遠目からでも、その頭を越えるようなシュート打ったら

何か入りそうだよね、なんて妄想はしていたのだけれど

まさか本当に実践して来るとは思わなかったわぁ。

凄いゴールだったなぁ。

そして3回戦に続くJ1チーム撃破の下克上で

3年ぶり5回め（多分）の天皇杯ベスト８に

勝ち上がったのでした。

いや、もちろんカップ戦でも勝つのは嬉しいけれどさ

（しかもJ1のチーム相手ですし）

この勢いをさ、リーグ戦にも繋げて行って欲しい訳ね。

準々決勝は9/7（水）

組み合わせは7/15に決まるとのこと。

そしてここから天皇杯はVARが導入されるそうで

甲府的には初めての体験になりますね。

そういう際どいプレーの無いのが1番ですけれども。