BSクラシック夜話

NHKBSプレミアムで日曜夜に放送されているクラシック音楽を中心とした｢プレミアムシアター｣、並びに舞台演劇の｢プレミアムステージ｣の内容から、メインレースの独自予想をしてしまおうという｢BSクラシック夜話｣。基本は「3着までに突っ込んで来そうな（=馬券に絡みそうな）馬」の1点のみです。

 

 

＜ヴィクトリアマイル予想編＞

今週のプレミアムシアター…

18世紀末にロシアバレエに革新をもたらした振付家、マリウス･プティパのドキュメンタリーの後、サンクトペテルブルクのミハイロフスキーバレエ団の公演『ラ･バヤデール』を。後半はチェコ国立バレエのイリ･キリアン振付の作品集。

バレエ『ラ･バヤデール』…

このバレエのヒロインの名前を持った父ヌレエフのニキーヤが日本に輸入されて、子どもや孫らに関連の名前が付けられたのは記憶に新しいところではありますが、フェブラリーSを制した息子のゴールドアリュールがちなんだ名前ではなかったのはちょっと残念でしたよねぇ。まぁ、バレエでは全身を金粉で固めた仏像が踊る役もあるので、丸っきり関係無い訳でもなさそうではありますが。

バレエの第2幕に有名な「影の王国」という場面があります。やむにやまれず恋人を裏切って仕える王様の娘と婚約することになったソロルが、阿片を吸ってその恋人であったニキーヤと共に踊る幻影を見る……。③シャドウディーヴァに心を残しつつ、⑦ダノンファンタジーに注目ですかね。