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100年 [クラシックな日々]

何か前にも書いたような気がしないでもないのですが
記事が探しきれなかったので改めて覚書。


チャイコフスキーのバレエ音楽「眠れる森の美女」
このアポテオーズ(大団円)の曲は
チャイコフスキーのオリジナルではなく
「アンリ4世讃歌」というフランスの古い楽曲が元ネタ。

「眠り……」のラストシーンは
フランスの、ルイ14世時代を想定しているそうですが
この曲を引用することで
オーロラ姫が眠りについた頃=アンリ4世時代から
100年経っていますよ、と表しているのだとか。

深いですねぇ。

とかと今朝方NHK-FM「古楽の楽しみ」で
ジョルヴェ・フランソワ・クープランのオルガン曲による
「アンリ4世讃歌」を寝ぼけ半分に聴きながら
思いを馳せたのでありました。


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